今回は、入船西エステートのリフォームをご紹介します。
息子さん達が独立された後ひとり暮らしだったA様、90代のお母様を迎え入れる為にリフォームされる事になりました。
S56年に新築されて以来、ずっとカーペット貼りだったのですが、将来車いすになっても良いようにフローリング貼りにしました。
リビングからつながるお母様のお部屋(旧和室)も上吊り式の引き戸にしたのでバリアフリーになりました。
押入れを大きなクローゼットに改修して、お母様を迎え入れる準備が出来ました。
そして、約15帖のLDK。
リフォーム前は冷蔵庫が丸見えだったのですが、冷蔵庫置き場を造作したらスッキリしました。
通気が出来る小窓とニッチを造ったので、ミニグリーンや小物が飾れますね。
システムキッチンは、トクラスBb。
真っ白な人造大理石のワークトップに半円形のマーブルシンク、落ち着いたダークブラウンの扉は、大人カワイイ印象です。
元々タイル貼りだった浴室もユニットバスに改修しました。
TOTOマンションリモデルバスルームWFシリーズ。
マテリアルアロマグリーンのアクセントパネルが爽やかな印象です。
要介護認定を受けているお母様の介護保険で、入口の段差解消や滑りにくい床、手すり取り付け等が適用になりました。
手すりだけではなく、浴槽のまたぎが低くなった事も対象になります。
TOTOの「ほっカラリ床」は膝をついても痛くない柔らかい床なんです。
まさにユニバーサルデザインですね。
リフォームして綺麗になったお部屋で母子二人の生活が始まりました。
90代のお母様の入浴も少し介助してあげるだけで快適だと聞き、とても嬉しくなりました。
超高齢化社会に突入して、ますます在宅介護が増えてきます。
介護保険を利用した住宅改修も是非ご相談下さい。