夢海の街リフォームvol.2 新しい床へ 置き床工法

リフォーム部の佐々木です。前回から少し間が空いてしまいましたが、夢海の街リフォームの工事は間を空けずに着々と進んでいきます。

解体作業も無事に終わり、現在は大工さんがテキパキと動いてくれています。その手際のよさはわたしも見習いたいものです。

今日は、そんな大工さんの仕事の中から、置き床工法というものをレポートしたいと思います。

 

置き床とは、読んで字のごとく床を置いていく工法です。コンクリートの床の上にもう一層の床を作っているわけです。

 

RIMG1468

このように ↑ メリットとしましては床への衝撃が緩和され階下へ音が伝わりにくくなること、    

↓ 給排水配管や電気配線を自由に出来る、などがあります。

RIMG1460

 

実際に床の下はこうなっています。配管が縦横無尽に床下を通っています。

410InN48wVL__SY300_

上の写真は置き床で使われる脚です。クッション性のゴムが階下への音を和らげてくれています。

壁に沿って高さをそろえて床の下地を組み、支持脚を決められたピッチで高さを調整しつつ置いていきます。

RIMG1471

パーティクルボードと呼ばれる厚い板をジョイントをずらして張っていきます。これはジョイントをずらしたほうが床のたわみや沈みを軽減できるためです。張り終えるとこのようになります。

この上にフローリング材を張っていけば、いつも皆さんが目にしている床が出来上がるというわけです。今回は普段あまり見慣れない床下に焦点を当ててみました。

 

工事はまだまだ続きます。これからも随時レポートしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

ではまた次回に。

 

関連記事

  1. 暮らし快適リフォームフェア開催!      R*DESIGN×TOTO江戸川ショールーム

  2. 稲毛海岸の団地のスケルトンリフォーム【第3回】ボードとフローリング貼り

  3. 新浦安リノベーションマンション4(断熱)

  4. サンコーポ浦安スケルトンリフォーム【第4回】クロス、そして、畳が入り、完成しました。

  5. 玄関は家の大事な “顔” です。

  6. 木の温もりを感じる、ナチュラルモダンで仕上げた
    「収納力200%UP」のリフォーム

Instagram